バッグのサイズのアレンジ方法
バッグの型紙をお好みのサイズにアレンジする方法を解説します。
考え方が理解できれば、バッグだけでなくポーチの型紙など様々な型紙にも応用できます。お手元の型紙をアレンジして、何通りにも活用していただけたら幸いです。 2013.3公開
考え方が理解できれば、バッグだけでなくポーチの型紙など様々な型紙にも応用できます。お手元の型紙をアレンジして、何通りにも活用していただけたら幸いです。 2013.3公開
1.希望サイズを決定する 一般的なバッグ型紙を例に説明します。この側面のパーツ2枚で一般的なトートバッグの形になります。 赤の破線部分が側面部分の出来上がり線です。赤の破線を、希望の縦横のサイズに変更すれば良いのです。 |
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2.型紙をカットする 各辺を広げるように新しく描こうとすると、縫いしろや合印の変更で間違いが起こる可能性があります。そこで、「切り開く」というパターン操作をすると簡単です。 もとの型紙をコピーするか描き写して、図の青のラインをカットします。 |
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3.側面を切り開く 横幅と高さが希望のサイズになるよう開きます。 下から紙を敷いて、テープでとめたりすると簡単で良いと思います。 持ち手の位置は後から修正してください。 |
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別裁ちの底布やマチ布、ファスナー口布がある場合は、 側面に対応するように同寸を切り開きます。 |
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4.マチ部分を切り開く さらにマチ幅を変更したい場合、ここでは4cmマチを大きくする場合として解説します。 マチにあたる図の青ラインを2cmずつ開けば、側面のパーツは2枚なので合計4cm分マチが大きくなります。 |
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ファスナー口布がある場合も同様に考えて、口布部分のパーツが2枚になる場合は、2cm切り開きます。 底布やマチ布が別裁ちでパーツ1枚の場合は、4cm切り開きます。 |