副資材の取り扱い方法

マグネットボタンの取り付け方

マグネットボタンの取り付け方法をご紹介しています。
既製品のような仕上がりが期待できるマグネットボタンですが、実は特殊な器具も必要なく、取り付け方法はとても簡単です。
ファスナーを閉めるのが面倒でついバッグの口は開けっ放し・・・という不用心な方にも利用しやすく、防犯上役立ちます。また、力がいらないので、お子様やご年配の方にも使い易いでしょう。
写真では接着芯が不要なビニールコーティング生地を使用しています。布帛を使用する場合は、取り付ける生地の裏に接着芯を貼って補強してください。
マグネットボタンは「コバステッチが決まるビニコトート」で使用しています。マグネットボタンはショップでも取り扱いがございます。
1.パーツを準備する

写真の4点で1組です。凹ボタン、凸ボタン、そして裏側につける板状の補助金具が2枚です。
2.取り付け位置に印をつける

ここでは、分かり易いように大きく十字に印をつけていますが、目打ちで中心に一刺しするだけで十分です。
写真では接着芯が不要なビニールコーティング生地を使用しています。布帛を使用する場合は、取り付ける生地の裏に厚手の接着芯を貼って補強してください。
3.裏板をあてて印をつける

印を裏板の中心の穴に合わせ、両サイドの2本のラインに目打ちやチャコで印をつけます。
4.穴をあける

はさみやリッパーなどで穴をあけます。
切りすぎないように、小さめに開けます。
5.ボタンを差し込む

開けた穴にボタンのツメを差し込みます。
6.裏板をつける

裏側から出たツメに、裏板をかぶせます。
7.ツメを折り曲げる

ペンチなどでツメを外側に折り曲げます。
(ペンチがなければ、力づくでも可能です・・・。)
8.できました

見た目の割に、とっても簡単です!
ぜひ気軽に使ってみてください。


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